アクティブラーニングの評価方法であるルーブリックについて

アクティブラーニングとは、主体的、対話的な深い学びで、学ぶ人の積極的な授業参加を伴う学習の形です。未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力を身につけることを目指しています。

アクティブラーニングの評価方法であるルーブリックは、プレゼンテーションやディベートのパフォーマンスの出来を評価するための評価指標のことです。知識や技能は点数化することができますが、表現力や判断力、思考力についてはルービック評価がよく用いられます。

ルービック評価を用いる場合、事前に評価表を設定する必要があります。評価表の縦軸と横軸には、それぞれの評価観点と学修到達度が配置されていて、観点ごとの評価基準が文章で書かれています。ルーブリックの評価のメリットは評価に妥当性を高めることです。学ぶ前にルーブリックをみて学ぶので、目標が明確になり、主体的に学修をすることができます。